成績upバイブル
成績upバイブル
こんにちは。塾長の夏伐 徹です。私のこれまでの経験から、新たなページを作りました。
ここに【成績を上げるための考え方】、【成績を上げる勉強のやり方】を書いていきます。
これらを実践すれば、確実にデキルようになります。
【成績を上げるにはどうすればよいか】
答えはカンタンです。
成績が上がるような方法を取ればよいのです。ただなんとなく勉強していたら、成績が
上がっていたということはありません。成績は上がるべくして上がります。
- 第1のバイブル 【時間はうまく使わなきゃ】
1.ダラダラと時間だけかけても、成績は上がらない。
なにかを身につけようと思ったら、ある程度の時間はかけなくてはなりません。
【身につく】とは、【そのことに慣れる】ということだからです。
しかし、勘違いしてはいけません。
時間をかけたからといって、成績がグングン上がっていくわけではないのです。
大切なのは、単に勉強時間を増やすことではなくて、【どうしたら成績が上がるかを考えるアタマをもつ】ことなのです。
2.目標達成までのスケジュールを逆算してみる。
【やる気】はナマモノです。放っておくとすぐに腐ってしまうのです。せっかく起きた【やる気】は活かさなくてはダメです。
【やる気】が長続きしない原因は、【やる気】の正体があいまいだからです。心の中で【思った】だけでは、実際に何をどうすればよいか、わからないのです。
【やる気】が起きたときには【では具体的には何をするか】という計画を立てる必要があります。
具体的な計画を立てることで、【やる気】は長続きするものなのです。
3.一度で覚えられると思っちゃダメだ。何度もくりかえす人が覚えられる。
いま覚えても、どうせ忘れてしまうから・・・ そう言って何も覚えようとしない人がいます。
テストの直前にならないと何も覚えようとしない人は、【覚えること=暗記すること】だと思っているのです。【覚えること】ことと、【暗記すること】はまったくの別モノです。
普段からチョクチョク見ているために自然とアタマに入ってしまうことを【覚える】といい、参考書に書いてあることを無理やりアタマに写し取ることを【暗記】というのです。
要は【覚える】のと【暗記する】のとでは、どちらがラクかということです。
4.【なるほど!】と思ったら時間を延長するんだ。
勉強していると、【なるほど!そういうことなのか】と思う瞬間があります。
こういうときは満足感でいっぱいになるけれど、そこで勉強を終わりにしてはいけません。
テストでいい点を取るためには、【なるほど!】を自分の力だけで答えが出せる【実力】にまで高めなくてはならないのです。
【なるほど!】と思ったときに、同じ考え方を使う問題をたくさんやると、【なるほど】が【実力】になります。
勉強はアタマの良し悪しではなく、【いかにその問題に慣れたか】なのです。
クラスで一番の彼や彼女も、そうやって勉強しているのです。
5.【あっちをやったり、こっちをやったり】で、今日という日は終わる。
数学をやり始めたのだけれど、やっぱり英語...。
短い時間にあっちこっちと手をつけてしまう人には、一度にいくつものことをやらねばならないという心理がはたらいています。
しかし、あれもこれも同時にやろうとするときほど、たいして前には進んでいないものです。
勉強は一日でどれだけできたかよりも、一週間、あるいは一ヵ月といった一定期間にどれだけできたかで測ることが大切です。
一定期間たったあとに、【結構進んだな!】ということがわかれば、満足もでき、【もっとがんばろう】という気になってくるのです。
6.疲れたらチョット眠る。起きてからが勝負だゼ。
陸上競技で好成績を上げている高校性に、一日の練習時間を聞いてみました。
【二時間】
五時間も六時間も練習するより、短時間で中身の濃い練習をする方が、記録が伸びるのだそうです。
勉強も同じです。勉強していて眠くなったらどうするか。
結論から言うと、どうしても眠いときは思いきって寝てしまうのです。思いきって寝てしまって、あとで眠ってしまった分を【集中力】で一気に取り戻すのです。
どうせ勉強するなら、成績と言う形で成果を出したい。
ただ、長時間、机に向かっているだけでは結果は出せないのです。
- 第2のバイブル 【それでホントに集中できるの?】
7.自分にとって、いちばん集中しやすい環境をつくる。
【よし、やろう!】という気になったとき、集中力は発揮される。
そして、集中できる環境が作りだせたとき、成績は上がりはじめます。
集中して勉強するためには、集中して取り組める環境づくりも大事です。誰だって、そばにスマートフォンや携帯電話、ゲーム、マンガがあれば、勉強どころではないのです。
【成績の良い人】は、ここらあたりのことがよくわかっています。【成績の良い人】は、集中しなければならないと思ったときに、集中を妨げるモノを自分から遠ざけるか、自分がそれらから遠ざかることで集中力を保とうとするのです。
8.勉強以外にもいろんなことを知ると、勉強しやすくなる。
【こんな世界もあるのか】
人は、自分の思いもよらなかった世界があるのを知ったとき、ひどくショックを受けます。
と同時に、カラダが動きだす。【思いもよらなかった世界】を【もっと知りたい】、【自分もやってみたい】という気になってくるのです。
【こうしたい、ああしたい】という気持ちは、自分を前向きにしてくれます。
【こうしたい、ああしたい】という気持ちが【よし、やるぞ!】という気持ちを引き出すのです。
【こうしたい、ああしたい】は、すべてにおける出発点なのです。